フランス語由来の英単語はかっこいい

最近、フランス語由来のかっこいい英単語を知ったので、ケンブリッジまたはオックスフォード辞書の定義とともに何個か紹介したいと思います。

connoisseur [kɑː.nəˈsɝː]

“a person who knows a lot about and enjoys one of the arts, or food, drink, etc. and can judge quality and skill in that subject”, cited from Cambridge Dictionary

この単語は「コノサー」って感じで発音します。主に「食通」という意味で用いられ、食事にこだわりがあり舌が肥えている人を意味します。他には、ワインや芸術などがわかる人にも使ったりします。何かに通な友人がいたら、ぜひ使ってみてください

coup de grâce [kuː də ˈɡrɑːs]

“an action that ends something that has been gradually getting worse, or that kills a person or animal in order to end their suffering”, cited from Cambridge Dictionary

「クープデグラース」と発音します。これは日本語でいう「トドメの一撃」で、相手の息の根を止める一撃のことです。これは日本語と同じように比喩的にも使えて、

“Pliskova delivered the coup de grace with a sixth ace”
「その日6本目のサービスエースで、プリスコバ選手は大坂なおみ選手にトドメの一撃をお見舞いした(大阪なおみ選手を破った)」

という風に使えます。

faux pas[fəʊ ˈpɑː]

“an embarrassing or tactless act or remark in a social situation”, cited from Oxford Dictionary

「フォーパー」と発音します。フランス語で”false step”の意味で、実際には社交的な場での失敗を表します例えば、”Talking business at dinner is a faux pas in France”「フランスではディナー中にビジネスの話をするのは faux par (失礼、無礼)だ」という文をネットで見つけました。また、僕が留学中に靴下を履いたままサンダルを履いていたら、イギリス人の友達に”それはfaux pas“だと言われました!笑

cliché [kliːʃeɪ]

「クリシェィ」と発音します。これは、「陳腐な言い回し」とか「使い古された表現」と言う意味です。例をあげると、「綺麗な星空ね」と女性が言ったのに対して「君の方が綺麗だよ」と返すような感じです笑。また、英語でclichéについて検索すると、「ライターなら絶対に使ってはいけないcliché一覧」のようなサイトがたくさんヒットします。中でも、”like a kid in a candy store“という表現がよく紹介されていました。直訳すると「キャンディーストアにいる子供のようだ」で、実際には「周りの物に大興奮する」という意味です。確かに、ちょっとダサめの表現ですね笑。あとは、 入試とかでたまに出てくる “Don’t cry over spilt milk” (覆水盆に返らず) のような古めの諺なんかも、clichéの例としてあげられていました。

なお、フランス語の響がカッコイイからって何に対しても”cliché”だと言う人が多いので、もはやclichéという単語自体がclichéだ、という皮肉もあります笑

おまけ

ところで、フランス語由来の単語がカッコいいと感じるのは英語話者も同じなようです。

オーストラリアには “Target“という、安くてなんでも売っている(Tシャツ500円とか)、いわば「イトーヨーカ堂」的な大衆向け小売店があるのですが、Targetを “Tarjay” とフランス語っぽく言う冗談があります。Urban Dictionaryにも書いていますが、これは「大衆向けのTargetをあえてフランス語っぽくお洒落に言うことで、実際よりもずっと高級な感じのニュアンスを出す」と言うジョークです。確かに、「ターゲットで服買った」よりも「タージェィで服買った」の方がお洒落な感じがするかもしれません笑。日本ではフランス=お洒落で高級だというイメージがありますが、他の国でも(少なくともオーストラリアでは)そのようなイメージは持たれているようです。

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