「ぼっち」を英語に訳す3個の表現 &「クリぼっち」を英語で訳す

この記事では、「ぼっち」を英語で何と言うかについて詳しく解説します。なお、「クリぼっち」に対応する英単語はないので、英語でどう解説するかの例を紹介します。

「ぼっち」を英語で

all alone: 「一人で」を意味するaloneをallで強調したフレーズで、まさに「一人ぼっち」という意味。ただし、「ぼっち」のようにカジュアルなスラングではなく、スタンダードな表現。

isolated:「(物理的または心理的に)孤立した」という意味で、an isolated village で「孤立した村」、an isolated personで「孤立した、さびしい人」という意味になります。

「ぼっち」を意味するイギリス英語のスラング

Billy no-mates: 「友達が全然いない奴」という意味。Billyは人の名前で、mateは「仲間」や「友達」を意味するイギリス英語の表現です。ぼっちの人を馬鹿にする時に使う、とイギリス人講師に教えてもらいました。高校生など、若い世代で使われているようです。ちなみにアメリカ人講師の人は知りませんでした。

「ぼっち」を英語で解説

Takashi’s Japanese Dictionary「ぼっち」の記事より

Definition

ぼっち describes a person who has no friends and is always all alone or isolated. This word also means being alone, as in “パーティーでぼっちだった” meaning “I was ぼっち (all alone) at the party”.

「ぼっち」の使い方を英語で解説

Usage

People often sarcastically describe themselves as ぼっち to make fun of their pathetic situation. In this case, they often combine ぼっち with another word, as in “ぼっちみ” meaning “drinking alone“ and “ぼっちラーメン” meaning “eating ramen alone”. In particular, “ぼっちめし”, where “めし” means a meal or rice, is a general slang term that describes the act of eating alone.

sarcasticallysarcastic  「皮肉的な」「嫌味な」の副詞です。ただ、日本語の「嫌味な」と違ってそこまでネガティブな単語ではありません。

a sarcastic person と言えば、昔の大ヒット米ドラマFriendsに出てくるChandlerですね。本心とは逆のことを言って人をからかうタイプの人です(例:超マズそうな飯を見て “That looks fantstic” と半笑いで言う感じ)受験ではあまり出ないけど、会話でよく用いられる単語です。

make fun of「笑いの種にする」とか「からかう」という意味のフレーズ

pathetic:「かわいそうな」「痛々しい」という意味の形容詞。

よって、to make fun of their pathetic situation は

「自分の可哀想な状況を笑いの種にする」という意味になります。尚、このように自分を卑下する行為をself-deprecationといい、自虐ネタを”self-deprecating joke” とか “self-deprecating humour” と言います。日本語の解説を書いていると、日本人は「非リア」とか「ぼっち」とか「コミュ障」のようなself-depricationが好きだなぁと感じます。

「クリぼっち」を英語で解説する

Takashi’s Japanese Dictionary「ぼっち」の記事より

Related Word:クリぼっち

クリぼっち describes a person who spends Christmas Day without company. It is an abbreviation of “クリスマスぼっち”, that is “Christmas ぼっち”. On Christmas Day, you can observe a plethora of people on Twitter calling themselves クリぼっち and wallowing in self pity.

without companycompanyには「会社」以外に「仲間」とか「連れ」という意味があります。なので、without company で「誰とも連まずに=一人で」となります。他の例だと、”I didn’t realize you had company”  で「他に誰かと居るなんて気づかなかったよ!」となります。実は、companyの語源は、「一緒に(com)パン(panis)を食べる 」で、「仲間」が最初の定義です。そこから、仲間同士で営む「会社」という意味が派生しました。

a plethora of過多の」とか「大量に」という、too manyをもっとカッコよく言いたい時に便利な単語。個人的によく使います。

wallowing in self pity:wallow in mud/water「(動物などが体を冷やすため等に)泥/水場で転がり回る」という意味なのですが、そこから「〜にどっぷりハマる、ふける」のような意味が出てきました(ex: wallow in money)。特に、“wallow in self-pity”はよく使われるフレーズで、この場合「(他人の同情・関心を集めるために)必要以上に自分の不幸を悲しむ」という意味になります。「ああ、私ってなんて不幸なの?」と悲劇のヒロインを気取っていて、その状況をもはや楽しんでいるイメージです。「クリぼっちマジ辛い」とか「逆にクリぼっちじゃない俺が想像できない」等とTwiterで毎秒つぶやいている奴は、wallow in self-pityと言えます(正直やや誇張表現になりますけど、まぁ冗談ってことで)。

Takashi’s Japanese Dictionary「ぼっち」の全文記事はこちら

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